outline製品概要
お客様への案内業務をAIアシスタント「AyumI」がサポートします
○ 完全非接触で問合せ内容に応じて、ご利用者様に音声案内や道案内、乗換案内、画像の提供などを行います。
○ 「AyumI」は専用の学習システムを活用することで、案内できる場所の追加や、案内の内容を変更など、柔軟な案内が可能です。
○ 言語は日本語・英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語に対応しておりインバウンドのお客様にも情報提供が可能です。
特徴 ・仕様FEATURES
特徴
映像表示にてキャラクターが案内を行うサイネージタイプ
o AI案内システムの多くは、映像表示にてキャラクター等が案内を行うサイネージタイプ、物理的なロボットが案内を行うロボットタイプとなります。
o ロボットタイプは、人の目を引きやすく、利用率が高くなりますが、案内の情報量が少なく物理的構造のため拡張性が低い点がデメリットになります。
空間投影技術を採用した未来感の演出
o 提供する情報の変更や追加などの拡張性が高いサイネージタイプを開発方針とした上で、「利用率の向上」のため空間投影技術を採用し、未来感の演出による驚きと感動を与え使ってみたいと感じて頂く仕組みを取り入れました。
o 量産機開発の際は、本体の小型化、低コスト化だけでなく既存の券売機スペースにも活用できるようにし、ユーザによる設置スペースの確保を容易にしました。
駅係員に話かけるようにご利用頂きたいという思いから音声認識機能を搭載
o ご利用者様は駅係員をイメージしたAIアシスタント“AyumI(歩夢)”に話しかけることで、ご利用者様のご質問に答えます。
o 過去の実証実験結果から、ご利用者様が求める回答は現在地から最終目的地まで全ての案内を求めている傾向は低く、現在地からどの方向に進むのかを知ることが重要な情報でした。そのため、AIアシスタントと音声による案内は目的地へのファーストステップのご案内とし、操作表示部に地図情報や乗換案内情報等の検索結果の詳細表示を行うユーザーインターフェースとしました。
検索結果はスマートフォンでも表示可能
o 検索結果は二次元バーコードを読み取ることでご利用者様のスマートフォンでも表示可能とし、AI案内システムから離れても地図等の情報を参照することが可能です。
低コスト型モデル
o 導入コスト低減を実現するため、ハードウェア構成の見直しを図ると共に、ロケーションに合わせて音声認識の有無などの機能選定ができる低コスト型モデルもございます。
o ユーザーインターフェースとして、ご利用者様のデバイス(スマートフォンなど)と連携した操作を可能としています。
o シンプルな筐体デザインの中にも、利用者が使いたくなると仕掛けとして、行動経済学の要素を取り入れており、『招き猫は頭をなでたくなる』、『刀を持つために柄を触りたくなる』などの行動心理を利用した仕掛けであり、そのような行動をきっかけに筐体を操作することでAIキャラクターが登場して案内を開始する仕組みである。
人の手によって最後まできっちりと応対する機能を搭載
o ご利用者様が求める回答を得られなかったなどの失敗体験を経験すると、次回の利用は限定的となります。
o そのため、失敗体験を低減し、再利用率の向上につなげるため、本システムが案内できなかった場合にコールセンターのオペレータへ電話接続し、人の手によって最後まできっちりと応対する機能を搭載しました。


AIアシスタント“AyumI(歩夢)”

JR西日本お客様センターとの接続
仕様
機器仕様

空間投影搭載型筐体

ユーザデバイス連携機能搭載型筐体
ユースケース、効果Use Cases & Effects
導入実績
関西の国際的な玄関口である関西国際空港に当社のAI案内システム-AyumI-を導入しました。
関西エアポート株式会社と連携し、音声認識型とユーザデバイス操作型をそれぞれ1台、第1ターミナルビル内の案内に加えて、関西の旅行をサポートする機能を搭載しており、有人窓口への接続も可能となりました。


【設置場所】関西国際空港 第1ターミナルビル
【設置時期】※設置期間は終了しました。