AIカメラで“止めない安全”。搬出入箇所の転落リスクを低減──アサヒグループ食品様の事例

2026-04-21

Eyecatch Asahi Case
ポイント
  • “人”の動きを見守り、“隙のない”安全対策を実現
    従来の光軸センサーでは人と製品を区別できず、一時的に安全装置が解除される場面(=隙)がありました。
    そこで、AIカメラを導入し、“人”が危険エリアに近づいた時だけ安全装置が作動する仕組みを構築。隙のない安全対策を実現しました。
  • 既存設備を活かし、導入負担を抑えて安全対策を強化
    既存の自動搬入扉とAIカメラを連携。
    大規模な設備改修を行わず、導入負担を抑えながら、安全性を高めました。
導入企業の概要

導入企業名
アサヒグループ食品株式会社

所在地
栃木小金井工場(栃木県下野市)

業務内容
食品・飲料の製造販売および食品原料事業

課題と解決策の概要

課題

栃木小金井工場の製品搬出入箇所では、従業員が転落するおそれがあるため、光軸を用いた転落防止センサーで安全を確保していました。

しかし、センサーは“人”と“製品”を区別できないため、
製品を搬出入箇所に置いた際、光軸が一定時間遮られた状態が続くと、「作業中ではなく、製品が置かれている状態」と判断し、安全装置が自動で解除する仕様となっていました。

そのため、従業員が危険エリアに留まっている場合でも、同様に安全装置が解除されてしまうリスクがありました。

課題認識から解決までの流れ

そこで、“隙のない”安全を実現する方法として、人を映像から検出できるAIカメラに着目しました。

AIカメラ「mitococa Edge」を既存の自動搬入扉と連携させ、人が危険なエリアに立ち入った時のみ安全装置が作動する仕組みへと変更。

既存設備を活かしながら、“人”の動きを常時見守る体制を整えることで、製品搬出入時でも安全を維持できる仕組みを実現しました。

導入後の効果・メリット

AIカメラの導入により、安全装置が誤って解除されるリスクが解消され、“隙のない”安全対策を実現しました。
現場では、作業者がより安心して作業に集中できる環境が整っています。

また、既存設備をそのまま活用することで導入時の負担を抑えつつ、安全性向上の効果も実感されています。
こうした成果を踏まえ、現在は転落の恐れがある他の箇所への展開も検討が進められています。

顧客の声

アサヒグループ食品株式会社
栃木小金井工場 製造部 國井様

今回対策を実施した設備は、作業者の転落リスクが高く、これまでセンサーを活用して対策を重ねてきました。
しかし、作業環境や作業効率の面では課題が残っていました。

そこで、AIカメラ「mitococa Edge」を組み込むことで、作業環境の変化に柔軟に対応し、効率を損なうことなく作業者の安全を確保できるようになりました。
さらに、既存設備との連携もスムーズで、現場に自然に馴染む形で安全性を一層高めることができたと感じています。

mitococa edgeの詳細・資料DLはこちらから

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