【急募】鉄道車両の技術を活用したオマージュ家具に、一緒に挑戦してくれるパートナーを探しています。
JR西日本グループでは鉄道車両の魅力をより多くの人に体験してもらうため、鉄道業界内のBtoBビジネスだけでなく、鉄道業界以外のBtoCビジネスを拡大しています。
今回紹介している商品である鉄道座席のオマージュソファなどの家具はまさにその挑戦の第一歩です。
多くの鉄道事業者などのパートナーと協力することで、鉄道車両の技術を活用したオマージュ家具を新しいカテゴリーにしたいと考えています!!!
※本記事はJR西日本テクノスが監修しています。
目次
1.JR西日本グループの新たな挑戦!観光列車「West Express 銀河」のオマージュ家具の販売
(1)1人掛けソファ
製品化にあたり、連続曲線のサイドウォールは、車両と同様に明るい杉木目を採用し、閉塞感のない心地よいプライベート空間を演出する“かたち”にこだわりました。
クッションは、三層構造にすることで、最初に肌に触れる感覚をソフトにし、座面はクッションを折り曲げ二重構造にすることでクッション性を向上させました。
- Type:GINGA No.1
- SIZE:W700×D900×H1,170
- Fabric:WEST EXPRESS銀河1号車グリーンソファー用 ポリエステルモケット
(2)3人掛けソファ
製品化にあたり、個室の形に合わせた台形のソファーベッドをリビング用ソファーとして製作しました。
猫などペットとの共生をテーマにし、車両で使用されている配色をベースに猫の爪による引っかきに強いモケットや木質(ハードメイプル)を使用するなど、グリーン個室内の雰囲気を再現しました。
- Type:GINGA No.6
- SIZE(3人掛):W1985×D820×H847~1050
- SIZE(2人掛):W1390×D820×H847~983
- Fabric:WEST EXPRESS銀河6号車グリーン個室ソファー用 ポリエステルモケット
(3)その他
その他のオマージュ家具として、
- サイドテーブル
- リビングテーブル
- スツール
- クッション
などがあります。
①サイドテーブル
- Type:GINGA No.4 side table
- Size:W450×D467×H450
- 4号車木製丸テーブルを採用
②リビングテーブル
- Type:GINGA No.4 Living table
- Size:W1200×D600×H450
- クシェットのフレーム構造を採用し、天板には、家具で初めてデザインチタン製を採用
③スツール
- Type:Stool
- Size:φ400×H300
- スツールはキャットハウス、ローテーブル、小物入れなど多様な使い方が可能
④クッション
「WEST EXPRESS 銀河」のオマージュ家具の各商品については、「WEST EXPRESS 銀河オマージュ家具についての解説記事」で詳しく説明しています。
2.オマージュ家具の開発経緯
私たちは、鉄道車両で利用されているものが乗車中だけでなく、日常生活の中でお使いいただくことはできないかとの思いから、車両用製品を製作している会社の方々と共に、家具を製作する取組みを始めました。
今回は、2020年9月11日から運行を開始した「WEST EXPRESS銀河」のコンセプトである「多様性」「くつろぎ」「カジュアル」をキーワードに、本商品が完成しました。
単に鉄道車両のデザインを表面的にアレンジするのではなく、日頃から鉄道車両の部品を製作している匠の手により完成した家具は、使用するだけで自宅に居ながら旅に出たような気分になります。
実際に鉄道車両に使われている素材を家具に使用することで、長年鉄道車両で培われてきた思想と日常生活の調和が始まります。
3.鉄道車両をオマージュした家具に一緒に挑戦してくれるパートナーを大募集
JR西日本グループには銀河以外にも魅力的な列車を多数保有していますので、今後もさまざまなオマージュ家具を提案する予定です。
更には、オマージュ家具の認知度をどんどん高めていき、新しいカテゴリーにしたいと考えています!!
そこで、この挑戦に賛同してくれる鉄道事業者などのパートナーを募集しています!!!
一緒にオマージュ家具に取り組むことで「新たなカテゴリーの確立」「新たな市場開拓」の2つのメリットがあると考えています。
新たなカテゴリーの確立
鉄道車両をベースにした家具は、他の家具メーカーでは見られない斬新なデザインとなります。
複数の鉄道事業者などパートナーが集まって、それぞれが魅力的なオマージュ家具を紹介することで、ラインナップが増え、新たなカテゴリーとして認知され、立場を確立することで収益拡大につながると考えています。
新たな市場開拓
複数の鉄道事業者などのパートナーのオマージュ家具を一同に会したイベントを企画することで、鉄道ファンや愛好家のコミュニティ形成に一役買う可能性があります。
イベントや交流の場を提供することで、ファン同士のつながりを深め、鉄道文化を共有する場としての役割を果たし、新たな市場開拓による収益拡大につながると考えています。
4.まとめ
今回の記事では当社の新たな挑戦内容および挑戦を助けてくれるパートナーの募集内容について説明させていただきました。
今後も鉄道車両の魅力をより多くの人に体験してもらうため、日常生活の中でお使いいただく商品の開発に取り組み、広めていきたいと考えています。
そして、家具類以外の様々なカテゴリーにおいても挑戦したいと考えてますので、興味をお持ちいただけましたら、私たちにお力添えいただきたいです。
ご連絡お待ちしております。
TBSの”ひるおび”で紹介されました!
本商品は、2023年11月27日にTBSの”ひるおび”で紹介されました。
“鉄道専用”SNS「Railil(レイリル)」から取材を受けました!
本商品は、2023年1月13日に”鉄道専用”SNS「Railil(レイリル)」から取材を受けました。
取材内容については、関連資料ダウンロードのボタンを押すことで閲覧可能です。
Raililのコラムでは、鉄道会社の垣根を越えた鉄道の様々なアセットについて紹介していますので、ぜひインストールしてみてください。