「デジカメレールウォッチャー」自動変位計測管理システム

2025-06-13

Camera Rail

outlineソリューションのポイント

・鉄道近接工事の安全確保に貢献する自動変位計測システム デジカメレールウォッチャー

線路下のトンネル工事や鉄道近接工事の際、写真測量によりレールの変化・変動を24時間自動監視することで、日々の列車の運行安全確保に寄与します。線路内作業の低減による安全性向上や人的計測コスト削減も実現する自動変位計測管理システムです。

・軌道変位5項目を自動計測し遠隔監視、メール通知も可能

レールに貼付けたターゲットをカメラで撮影し、軌道変位の検査5項目(軌間・水準・高低・通り・平⾯性)の状態確認を自動計測。24時間連続定時間隔で監視し、計測結果はWEBサイトで確認可能。閾値を超えるとメールで配信され、線路内での人の計測作業を削減できます。

・20年以上の豊富な実績と高い信頼性、安全性・コスト削減も両立

開発以来20年以上にわたり数多くの近接施工工事現場で採用され続け、鉄道輸送の安全確保に貢献してきた確かな実績があります。自動計測により線路内作業がトータルで減少し事故発生リスクが低減することで、安全性向上と従来の⼈的軌道計測コスト削減を同時に実現します。

・トンネル工事や鉄道近接工事など、線路工事現場での利用

本システムは、線路下のトンネル工事や鉄道近接工事など、レールの変位監視が必要な各種線路工事現場での利用を想定しています。人の立ち入りが難しい箇所での監視にも有効で、仮設構造物の設置といった課題解決にも貢献します。

特徴 FEATURES

線路下のトンネル工事や鉄道近接工事に際して、写真測量によりレールの変化・変動を24時間監視することで、日々の列車運行の安全確保に寄与します。

課題、解決策Use Cases & Effects

・線路内への立ち入りが必要な軌道変位の計測作業が日々発生。

以下で解決。

1.軌道変位の検査5項目の測定が可能

軌道変位の検査5項目(軌間・水準・高低・通り・平面性)の状態確認を自動計測により、24時間連続定時間隔で監視できます。ターゲットはレールに貼付け、カメラで撮影します。
レールに貼付けているターゲットは、軌道の保守作業には支障しません。

230519 00 軌道変位イラスト
230519 00 Drw 昼間・夜間写真

2.計測結果はWEBサイトで確認。

230519 00 Drw画像(その1)

閾値を超えるとメールで配信。

230519 00 Drw画像(その2)
230519 00 Drw画像(その3)

3.トータルでの安全性向上・コスト削減

線路内作業がトータルでは減少できるため、事故発生のリスクが低減することで安全性が向上します。自動計測により、従来の人的軌道計測コストの削減が可能です。

230519 00 Drw画像(その4)

4.まとめ

開発以来、20年以上経過し、数多くの近接施工の工事現場で採用され続け、施工に伴う鉄道輸送の安全性の確保に貢献しています。更なる精度の向上並びに利便性の向上を心掛け、本計測システムの改良に努めています。改良に関しては適宜、紹介します。

導入事例 FEATURES

計測実績2

testing by APS

Drm4
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