情報計測装置をリニューアル!

2025-07-03

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outline製品のポイント

直流電鉄用変電所における き電回線の負荷情報、故障情報、保全情報を計測・記録します。また、短絡・地絡故障等が発生した際には、故障点を標定する故障点標定機能を備えています。計測した各情報は遠制装置に伝送して確認できると共に、USBメモリに転送することで、パソコンで確認、作表、作図、印刷することができます。

特徴 ・仕様FEATURES

特徴

1.情報表示機能

● 現在値の表示をき電5回線、総括電流、母線電圧の一括表示、変電所の負荷状態を1画面で確認可能

● 負荷情報の帳票表示機能、負荷グラフ表示機能により、近況の確認が可能

● 故障波形および遮断器の損耗評価値の表示が可能

● 装置の常時監視の結果を画面で確認でき、異常が発生した場合であっても異常発生個所が確認可能

2.電源の2重化

装置用の電源は2重化設計されているため、片側の電源に異常が発生しても装置の計測機能を維持します。なお、装置用の電源は片側の電源に異常が発生した際、電源異常表示用出力を出力するとともに、装置の表示灯にて点灯表示します。

3.装置の互換性

従来機とパネルカット寸法が同じため、装置の更新が容易です。

4.変電所での情報の計測・記録

変電所の負荷・故障・保全情報を計測・記録

5.故障電流計測の高分解能化

故障電流計測の分解能が従来装置の10倍(100A→10A)

6.故障点標定機能

直流き電回路における故障点の特定が可能

7.カラー液晶画面のタッチパネル

カラー液晶画面のタッチパネルにより、操作が容易

8.遠制子局への情報伝送

遠制子局への各種記録情報の伝送が可能

9.記録情報の確認・編集

USBにより記録情報の持出しが可能。再生ソフト(PC用ソフト)の活用で記録情報の確認・編集が容易

ユースケース、効果 Use Cases & Effects

装置の目的・役割

情報計測装置では、直流変電所等でのき電回線の負荷情報、故障情報、保全情報を計測・記録します。また、短絡・地絡故障等が発生した際には、故障点を標定する故障点標定機能を備えています。本装置では、情報の表示に8.4インチのカラー液晶画面のタッチパネルを採用し、従来機に比べ本装置での情報表示機能が大きく向上しました。また、計測した各情報は遠制装置に伝送して確認できると共に、USBメモリに転送することで、パソコンで確認、作表、作図、印刷することができます。

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