スラブ軌道移動量付与治具

2025-07-03

仕上がり精度向上

Slab Top

outline製品のポイント

「スラブ軌道移動量付与治具」とは

●必要な移動量を確保した位置でレール固定が可能
 〇移動量付与治具は、直結4型スラブ長波長整備において必要な移動量を確保した位置でレールを固
  定できるため、作業の効率化と施工品質の向上が可能です。

●レールを0.1mm単位で移動が可能
 〇レール押し出し部分をクサビ型にすることにより、上部ねじ部分を回すことでレールを0.1mm単位
  で移動できる構造です。

特徴・仕様FEATURES

特徴

「スラブ軌道移動量付与治具」とは
従来の施工方法は、バールを使用してレール頭部および腹部を押しレールを移動させていたため、レールが小返りしたまま締結装置を緊締しており、本締め後や列車走行後にせっかく付与した移動量が元に戻り、仕上がり精度の低い状況になっていた。
そこで、レールの小返りが発生しないための治具です。

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特徴

〇T型の柄を回転させることでレール底部が押し出され、レール全体を一様に移動させることが可能
〇直結4型のショルダー溝部に沿う構造
〇0.1mm以内での微調整が可能
〇簡易な構造で熟練の技術は必要ないため効率性が良い

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