「線路との離れを体感」できる「建築限界体感シート」

2025-07-03

建築限界のイメージ

outline製品のポイント

建築限界範囲を視覚的に理解し、線路内作業時における安全性を効果的に教育するためのツールです。

・製品の強み

①建築限界範囲の可視化
実現場でもなかなか理解しづらい建築限界範囲を、教育場面で理解しやすくしています。
②簡便性
コンパクトに折りたたみ可能で、保管や持ち運びが簡単で、誰でも直感的に建築限界を体験することが可能です。

体感シート2

「建築限界体感シート」とは?

実習設備でも理解しづらい建築限界範囲を、なおさら理解しづらい机上教育場面でも理解しやすくしました。

体感シート3
特徴 ・仕様FEATURES

触車事故防止教育の中で「線路との離れを体感」するための取組みの中で活用している、「建築限界体感シート」を紹介します。

・特徴

「建築限界体感シート」を使った教育により、実設備に行かずともリアルに線路との離れを体感でき、「臨場感」と「手軽さ」を両立することができました。

・仕様

JR在来線の建築限界範囲を再現するため、縦1.2m×横2.4mのサイズです。

ユースケース、効果 Use Cases & Effects

安全会議などで現場作業関係者が集まった際にその会場で線路との離れを体感する演練を実施。

体感シート1

ラインナップ

各社の建築限界の仕様や希望に応じて制作可能です。

開発経緯

JR西日本グループでは過去の線路内作業における触車事故を教訓に、再発防止のため訓練を定期的に実施しています。

その中で、新任者や線路作業経験が積みづらい「列車見張員や交通整理員」等従事者の現地イメージ醸成と安全意識の向上に課題感を感じていました。

実設備を使った訓練では実設備に集合する必要・手間があり、会議室など実設備を使わない訓練では臨場感に欠けるという課題がありました。 それら課題を解決するために、レジャーシート風の「建築限界体感シート」を制作し活用しています。

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