JR西日本テクノスでは、車両改造・リニューアル業務を題材に、職業体験会を開催しています。
今回はその一部を紹介させて頂きます。
ポイント
・「設計の仕事」について魅力をご紹介
車両リニューアルの仕事について、実際の仕事に近い業務の体験を頂くことで、
学生のキャリア支援等に貢献しています。
鉄道車両のリニューアルについて
鉄道車両リニューアルの際、当社は鉄道事業者さまから様々なコンセプトをご提示いただくことがあります。
【車両のコンセプト例】
•沿線の景色を眺められるようにしたい
•車内で食事を提供するレストラン列車
•アテンダントによる沿線案内のサービス
•長距離でもくつろげる車内
•安価に製作するため、既存車を改造 等

図のように弊社では、コンセプトを可能な限り形にするため、
•窓向き座席への変更/窓の拡大
•テーブル/厨房/物販カウンターの設置
•観光案内業務用の設備を追加
•車内外の改造(座席の撤去/改造)
•改造箇所の提示・補修工事の提案 等
詳細な設計、施工に至るまでの様々な工程に携わらせていただいております。
(株)JR西日本テクノスでは、詳細な設計をするうえで、
「デザインレビュー」という工程を通し、課題の洗い出しを行います。
この工程が車両を改造するにあたり最も重要であり、この仕事の楽しさが伝わる工程であるため、
こちらを学生向けの就活体験として設定し、
実際の業務と同じく、デザインレビューを行って頂きます。

体験会での設定課題
体験会の課題としては、作業時間を提示し、
「運用路線の設定」「1日の平均乗車数・運行本数」「停車駅」「予算上限」等を指定のうえ、
座席や機器をどう配置するか、車両のラッピングをどうしたいか等、グループ単位で自由に検討いただきます。




グループによって、着手の順序や、分担の仕方は様々です。
・こんな車両にしたい!といったイメージを共有するグループ
・ターゲット層から明確にするグループ
初対面同士の皆さんでしたが、コミュニケーションをとりながら、
意見交換・連携されていました。

課題の「まとめ」として、各グループより発表を頂き、
設計担当者より、実例紹介や「良かったポイント」等を紹介のうえ、体験会終了です。

参加者から頂いたアンケートからは、
・コンセプト、内装の構造、予算、外装デザインと、考える視点が多く難しく感じた一方で、
その分やりがいを感じることができ、とても良かったと感じた。
・デザインや利用客の目線などから物事を考える大切さを学んだ
・仲間と意見をまとめることも仕事で必要なことであり、
少しでも働くことを学べたのではないかと思う。
・具体的な設計業務を知らなかったが設計と予算の兼ね合いなどもありとても難しいと思った。
等、体験会の感想を頂きました。
今後も引き続き、体験会、見学会を実施しますので、車両の一生に携わる当社の仕事について、
知って頂ければ幸いです。
その他、見学会等の様子を弊社SNSでも紹介しておりますので、是非参照下さい。

