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プロジェクト事例

2024.01.29

現役当時の姿が蘇る…保存車両のメンテナンスが繋ぐ鉄道の歴史【修繕/メンテナンス】

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 こんな悩みはありませんか? 
  • 保存車両の老朽化が進んでおり、修繕を行いたい
  • 保存車両を再塗装し、現役時代の姿を蘇らせたい
  • 保存車両の環境対策を行い、安全を確保したい
 

全国各地には本来の役目を終えた古い鉄道車両が静態保存され、博物館や公園、学校などに展示されています。このような車両は野外で展示されているケースも多くあり、月日が経つと、車体や塗装の劣化が進行します。

当社は、そのような保存車両に対して車体の鉄工修繕や再塗装といったメンテナンスを施し、現役当時の姿を再現します。

 ★本記事の想定読者 
  • 保存車両を所有する事業者、地方自治体など
 

※本記事はJR西日本テクノスが監修しています。

JR西日本テクノス
JR西日本テクノス

1.保存車両が抱える課題とは

保存車両を長期にわたって維持する場合、次のような課題に直面することがあります。

(1)車体の腐食

蒸気機関車(SL)や古い電車の場合、その多くは鋼鉄製です。鋼鉄製の車両は現在主流のアルミニウムやステンレス製に比べて、腐食の影響を受けやすい特徴があります。

長期間放置した場合、見た目の美しさを損なうだけでなく、腐食が進行し車両が崩壊するリスクもあります。そのため、定期的に状態を確認し、必要に応じて修繕する必要があります。

腐食した車体
腐食した車体

(2)塗装の劣化

長年、紫外線や風雨に晒された車両の塗装は色褪せや剥がれといった劣化が見られます。

見た目の美しさを損なうことはもちろんですが、塗装は車体を保護する役目を果たしており、塗装の劣化は車体自体の劣化を早めることに繋がります。

塗装の色褪せ
塗装の色褪せ

(3)環境対策

古い車両には人体に有害な物質が含まれていることがあり、中にはそのまま残されているケースも見受けられます。車体の腐食等が進行することで、それらの有害物質が露出する可能性があります。

保存車両を残していく際には、有害物質への対策が求められます。


 Point! 
  • 保存車両を維持する場合、時間とともに様々な課題が発生します
  • メンテナンスをすることで車両を良好な状態に保ちます
 

2.当社ができること

当社は保存車両が抱える課題に対し、主に以下のメンテナンスを承っています。

(1)車体の鉄工修繕

鉄道車両を熟知しているプロが劣化した箇所を修繕します。

(2)車体の再塗装

資料をもとに、塗色を忠実に再現することで、現役当時の姿に近づけます。

(3)有害物質への対策

人体に有害な物質が見つかった際も、専門の業者により、安全を確保しながら対処することが可能です。


 Point! 保存車両の様々なメンテナンスに対応いたします 
  • 車体の鉄工修繕
  • 車体の再塗装
  • 有害物質への対策
 

その他、メンテナンスの希望がございましたら、ご相談ください。

3.施工実績の一例紹介

京都府立山城総合運動公園 蒸気機関車の塗装修繕工事

同公園内に展示中のC11形蒸気機関車の塗装修繕を行いました。

4.ご相談~施工までの流れ

(1)ご相談

当社までお問い合わせいただき、お客様の抱える課題やご希望をお聞かせください。

ご相談

(2)現地調査

お客様のもとへ伺い、現物を確認しながら施工メニューを検討いたします。

現地調査

(3)ご提案・お見積り

現地調査の結果をもとに最適な施工メニューを提案いたします。

ご提案

(4)ご契約・施工

ご契約が成立しましたら、日程を調整し、施工に入ります。

施工

5.まとめ

現役車両の保守・メンテナンスで培ったノウハウでお客様のニーズにお応えします。

旧国鉄、JRの車両に限らず、様々な鉄道車両に対応いたします。

 Point! 
  • ご質問などございましたら、お気軽に「お問い合わせ」ください!
 

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