プロジェクト事例

2023.07.12

大阪駅(うめきたエリア)を紹介します ~インタラクティブ空間~

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★迫力ある大画面でわくわく感を演出?!


 「インタラクティブ」とは、直訳すると「相互作用」「双方向」を意味する言葉で、デジタル映像を活用した演出により、駅を訪れるお客さまの日常を彩り、癒しやワクワク感をお届けするコンテンツです。
 地下コンコース階の広い空間に、幅14mの巨大なスクリーンを、天井から床まで壁一面に設置しているほか、10枚の液晶ディスプレイ、また6枚のタッチパネルを配置し、これらを連動させて、迫力ある映像を体感していただけます。そして、スクリーンに人が近づくと、その映像に泡が生じる演出が起きたり、タッチパネルに触ると、スクリーンにフォトスポットが表示されたりするなど、動きに応じてスクリーンの演出がダイナミックに変化します! 地下駅コンコースの空間を最大限に活用して、スクリーンの前で、迫力ある臨場感や、まるでそこにいるかのような没入感を楽しめます!

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★「水の都」大阪をイメージ

普段は、未来駅に相応しい、実写の「リアル画像」と、CGの「デジタル技術」とを融合した映像により、未来駅に相応しい映像を投影します。具体的には、「水の都・大阪」をイメージした「光の水景」(光が降り注ぐ水中)が、時間帯に応じてテーマを変化させながら映し出されます。リアルとデジタルの融合により、新駅の象徴広場を彩ります。

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★ 『JR WEST LABO』共創フィールドの象徴として

 この空間は、社会のみなさまとの様々なコラボ(LABO colLABO)にも活用します。大阪駅(うめきたエリア)では、オープンイノベーションをますます加速させ、社会課題の解決・新たな価値創造に向けて継続的に取り組んでいきます。

 インタラクティブ空間や、うめきたエリアの駅空間を活用すると、例えば以下のような検証が可能です!
●駅環境における、「音」での旅客流動コントロール(ご案内、意識的に耳を傾ける方法)検証
●自走ロボットの稼働検証
●災害、停電等を想定した、誘導ツール比較

これからも鉄道アセットの活用をオープンにし、広く共創パートナーと連携することで、新たな価値を創造していきます。

JR西日本では、2023年3月に開業した大阪駅(うめきたエリア)を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する未来駅、さらには、イノベーションの実験場『JR WEST LABO』の中心と位置づけ、さまざまな実証実験を進めています。

お客さまのいつもの移動のひとときに彩りを添え、楽しんでいただける駅空間を目指していきます。大阪にお立ち寄りの際は、「大阪駅(うめきたエリア)」に、どうぞお越しください!

「インタラクティブ空間」をはじめとした当社アセットを活用し、実証実験を実施する共創パートナーを募集しています!下記サイトからご応募ください。

『JR WEST LABO』における共創▼

https://www.westjr.co.jp/railroad/westlabo/

Umechika Illust納品 A4 221019 Tx

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