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異業種の皆様へ、“鉄道発”ソリューションを紹介
2025年6月5日、JR西日本はエクシオグループ様を対象に、「アウトバウンド型オープンイノベーション」をテーマとしたソリューション勉強会を実施しました。
本勉強会は、2025年2月の展示会にて当社のAIカメラ 「mitococa Edge」にご関心をいただいたことをきっかけに開催されたものです。
今回はグループ各社の社員様、延べ約100名(対面約60名・オンライン約40名)にご参加いただきました。
開催概要
- 開催日:2025年6月5日(木)
- 会場:エクシオグループ関西支店(+Web配信)
- テーマ:JR西日本が体現するアウトバウンド型オープンイノベーション
JR西日本のソリューションが、他業種からも注目される理由とは?
今回の勉強会では、「なぜ鉄道会社であるJR西日本が、異業種にソリューションを展開しているのか」について、3つのテーマでご紹介しました。
1.なぜJR西日本がデジタルソリューションを販売するのか
「自社の課題を解決する技術は、社会の課題解決にも通じる」 JR西日本は、鉄道現場での実課題に向き合い、自ら開発・実装・運用してきたソリューションを他業界でも活かせる形でご提供しています。
2.鉄道事業から生まれるデジタルソリューションの強みとは
JR西日本は、「現場を持つ事業者」と「技術をつくる開発者」、双方の視点を活かしてソリューションを磨いてきました。
特に以下3つの力を評価いただいています。
- 企画・プロマネ力
課題の発掘から導入・運用まで、現場目線でプロジェクトを推進 - 柔軟な開発・対応力
自社運用の知見を即座に反映し、スモールスタートにも対応 - 良質なソリューション
鉄道現場で実際に使われ、改善を重ねてきた高品質なソリューション
3.AIカメラ「mitococa Edge」のご紹介とデモ
勉強会では、駅構内でも実稼働しているエッジAIカメラ「mitococa Edge」の実機を使ったデモを実施しました。
リアルタイムの人物検知や人数カウントなどをその場でご体感いただきました。
後半には質疑・議論の時間を設け、導入時のポイントや他業界での展開可能性など、多くの質問や意見が寄せられました。
担当者コメント

ソリューション
営業企画部
展示会でお話させていただいたご縁から、今回の講演が実現しました。
mitococaEdgeはもともと鉄道現場での課題解決のために開発されたものですが、改めて他業界の課題解決にも活かせると手応えを感じました。
今回のように異業種の皆様と対話することで、新たな用途や価値の可能性を再認識でき、引き続き開発の手を緩めず、世の中の課題解決にチャレンジしていきます。
また、今後もこうした機会を通じて、共創の幅を広げていきたいと考えています。
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