鉄道関係等において、工具管理(置き忘れの防止等)は、日々の作業の中でも重要度が高く、また手間のかかるものとなっています。
このシステムは、RFID技術を使用することで、これまでチェックリストなど人の手に依存してきた工具管理をシステム化し、また「見える化」「省力化」することが出来ます。
このシステム導入により工具管理でもっとも重要な「いつ」「誰が」「何を」持出・返却したかを作業者と管理者の両方がタイムリーに確認できるようになり、置き忘れなど工具管理に関わるリスクを低減することが出来ます。
※本記事はJR西日本テクノスが監修しています。

1.製品の概要(システム構成)
①各工具に「RFIDタグ」を取付けます。
②工具の持ち出し時は、「RFIDリーダー」で工具(タグ付き)を読み、持ち出し申請をします。
③工具の返却時は、再度「RFIDリーダー」で工具(タグ付き)を読み、返却申請をします。
④ネットワークを使用することで、現場はもちろん事務所でも工具の持出・返却の確認ができます。

2.製品の特長
この工具管理システムは、私達が日々行っている鉄道車両のメンテナンス作業の中から生まれたものです。主な特徴としては、下記のものとなります。

3.導入事例
(ア)導入前
工場内に工具管理用のスペースを設けて、工具の形に形取りした場所に工具を収める「形跡管理」を実施していました。また、工具の持出しと返却の際は、作業者一同で「工具持出しリスト」を使用し、日々確認作業を行っていました。

(イ)導入後
①チェックリストを廃止しても、「いつ」「だれが」「なにを」持ち出したかが分かるようになりました。

②個人持ちの工具を廃止し、共用の「工具保管庫」を整備することで集中管理を行うようにしました。この「工具保管庫」には、セルフレジ方式のRFIDリーダー端末を複数台配備しました。RFIDリーダー端末を専用架台にセットしておくことでスムーズな持出/返却が可能となりました。

③工具の使用状況を事務所内の大きなモニターに表示することで、事務所でも異常を見逃さない環境を作ることができました。

4.導入先
日本車輌製造㈱
㈱JR西日本テクノス 吹田支店、網干支店、下関支店
大鉄工業㈱
5.まとめ
工具管理の重要性が高い、鉄道事業者、車両メーカー等の日々の業務に安心感を提供します。デモ(実機持参)やトライアル(システム貸出し)にてお試しいただけます。
“鉄道専用”SNS「Railil(レイリル)」から取材を受けました!
本商品は、”鉄道専用”SNS「Railil(レイリル)」から取材を受け、2023年12月14日にRaililのコラムで取材内容が掲載されています。
Raililのコラムでは、鉄道会社の垣根を越えた鉄道の様々なアセットについて紹介していますので、ぜひインストールしてみてください。
