2023.11.06

空間情報が現場で見える!「3Dデータ表示システム」のご紹介(その1)

Img 0260

3DデータAR表示システムは、現場にてスマートフォンやタブレットのカメラをかざすだけで、お客様が管理している設備データの正確な位置を画面上に表示することができます。現場で確認したい設備がすぐに見つかるのでスムーズに作業が開始できるようになります。今回はこのシステムの機能概要をご紹介します。

Img 0262

1.システムの特徴

スマートフォンやタブレットの画面上に貴社で保有している3Dデータ(3D-GIS,3D-CAD,3Dモデル)をAR表示できます。

Img 0260
※AR(Augmented Reality)現実世界にデジタル情報を重ねて表示する技術

2.システムの使い方

1 スマートフォンやタブレットの端末のカメラ画像を表示します。
  端末を動かすと表示したデータも連動していきます。

Img 0255

2 画面上で表示したいデータを選択します。

Img 0256

3 AR表示されたデータをタップすると属性が表示されます。

Img 0258

4 カメラ画像には映らない地下埋設物の位置も表示できます。
  3D-CADのデータがあれば配管の深さも表現されます。

Img 0257

3.システムの機能

Img 0261

■GIS属性のラベル表示

データの属性ごとにラベル表示できます。
それぞれのラベルの種類を設定できます。

■GISデータ属性編集

属性情報をその場で編集できます。
現地での点検結果をテキスト入力して保存することもできます。

■距離・面積計測

画面上で距離や面積を計測できます。

次回予告

次回は地下埋設データをAR表示する方法をご紹介します。

関連記事

注目度の高い記事をご紹介いたします。

TOP