• HOME
  • 製品情報
  • ビーコンやセンサーを活用して現状の可視化・業務効率化を進めませんか?

製品情報

2025.01.22

ビーコンやセンサーを活用して現状の可視化・業務効率化を進めませんか?

Image 28

IoTデバイスを活用したデータ取得

JR西日本が持つ強み

 JR西日本は鉄道を中心に多様な事業を展開していますが、安全性向上や業務効率化、お客様満足度向上につなげるために内製でデータ分析やAI開発を行い、オペレーションやサービスの変革を進めてきました。

 JR西日本グループ内外で取り組んできた各種事例を基に、ビーコンやセンサーを活用したデータの取得からデータ分析・可視化、最適な改善方法のご提案に至る幅広い分野にてお客様の課題解決に貢献いたします

以下のようなお悩み、ご意向をお持ちの場合はぜひJR西日本にご連絡ください!

  • 工場や建物など、空間内の人や物の位置や軌跡を把握したい
  • 安全性向上やサービス品質向上にIoT技術を活用したい
  • 現状のオペレーションを見直して効率的な形に移行したい

※本記事内で紹介する機材はイメージであり、ご提供する製品とは異なる場合があります。また、JR西日本に加え、パートナー企業が参画するケースがあります。

Image 5
JR西日本が持つケイパビリティ
29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5 3
Cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429 1

IoTデバイスを活用したデータ取得の特徴

 「データ取得」には大掛かりな機材を使って行うイメージがあるかもしれませんが、ご安心ください。簡易な仕組み・小型機材でデータを取得することが可能です!

  • 特徴① 場所を選ばず、ネットワーク経由でデータの共有が可能です。重厚長大なインフラ整備や既存設備の大幅な改修は不要です。
  • 特徴② 多くの種類のデバイスが連携できるため、様々なデータを収集することができます。
Image 28
基本的な機材・システム構成

Ⅰ.ビーコンを活用した動き・位置情報の把握

 ビーコンとは、Bluetooth電波を発信する端末です。電波の受信履歴を分析することで、人や物の動きや位置情報を把握することができます。設置・活用方法は大きく2パターンあります。

1.【人/物の動き・場所の確認】ビーコンを人・物に設置し、ゲートウェイで電波を収集

 ◎:ビーコンは様々な形で設置できるため、人・物を問わず使用可能です

 △:ゲートウェイの設置にはコンセントが必要となるため、場所が制約されます

2.【人の動き・場所の確認】ビーコンを固定し、スマートフォンで電波を収集

 ◎:スマートフォンを使うため、どのような環境でもデータ取りが可能です

 △:スマートフォンの携帯が困難な環境下や、物の動きの確認には使用できません

7d6fddc4d5f4457e598413974089fe73 2
1.ゲートウェイ収集パターン
7adfed136bf50c6b1f5c23f5919c3a0a 1
2.スマートフォン活用パターン

取り組みイメージ

スタッフの配置や業務指示のあり方検討(製造業)

課題:スタッフの人員配置を適正化したいが、定量的なデータが無く、検討が進まない

【現状把握(データ取得)】

・スタッフ様の業務量の測定に、「ビーコン」とスマートフォンを活用する方法を採用(スマートフォンを操作しなくても、履歴は自動で蓄積されます)

B12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0 1
695e432aa0b80e914efae12cd0be2a70 1

【データ分析・可視化】

・スマートフォンが受信したビーコンの電波のIDと接触日時の一覧を取得し、移動量(=業務量)などを可視化します

Image 30

【最適化検討】

・データ分析を通じ、現状のオペレーション変更の方針やサポートまでトータルで実施します。鉄道等の運営にも携わり、オペレーション変革の難しさを理解するデータサイエンティストだからこそ、現状を正確に理解して最適な形をご提案いたします。

Ⅱ.センサーを活用した現状把握

 リアルタイムで現状を把握し、データを蓄積するために、IoTセンサーを活用します。現地にて取得した温度・湿度や人・物の有無、距離の変化といった各種状況をデジタルデータ(数値データ)として収集し、通信機器を介してクラウドやサーバーなどで管理することができます。

 小型で容易に設置できる各種センサーを連携することが可能で、安価かつスピーディにソリューションを実装することが可能です。

・各種センサーはマグネットやテープ等で容易に設置できます。(治具の整備等も含めおまかせください)

184e1fbbe38c6fb97ef918a7cd7090a8
センサーの一例

取り組みイメージ

距離測定センサーを活用した清掃作業の現状分析・改善

【課題】清掃スタッフの採用難を背景に、効率的な清掃体制の検討・構築を進めたい

【現状把握(データ取得)】

距離測定(ToF)センサーを活用し、ごみ箱の内容物の「かさ」を測定・集計します

画像10

【データ分析・可視化】

Webサイトから取得データの状況を確認することが可能です。

F470ecac932000fe5a8dfd123084d891 2

・名称は、自由に設定いただけます
・「一般」「ビン・かん」のような
 「種別」も設定できます。
・ごみの量を「%」で表示します。
 設定した%を上回った際は、
 上位に表示する設定も可能です。

・過去の実績のグラフ表示も可能です

【最適化検討】

 JR西日本のデータサイエンティストが、現状のオペレーションと取得データを組み合わせ、オペレーションの最適化の仮説や想定効果の検討を実施します。

 (事例)スタジアム運営の改善ご支援

 取得したデータから、スタッフ様の勤務時間と回収業務量を比較し、最適な勤務体系や人員配置方法をご提案し、コスト削減を実現しました。

JR西日本がご提供できる価値

 JR西日本グループでは、鉄道内外でデータ起点での業務改善・変革を進めてまいりました。これまでに培った技術や知見をベースに、現場起点でのデータを基にした業務改善をサポートいたします。

Image 34

導入プロセス

 まずは課題やお困りごとをお聞かせください。JR西日本の担当が、御社のありたい姿の実現に向けた技術導入からオペレーション変革の検討に至るまで、サポートさせて頂きます。

Image 36

ビーコンやIoTセンサー活用を検討中の方は、以下のフォームよりお問い合わせください。

関連記事

注目度の高い記事をご紹介いたします。

TOP