3DデータAR表示システムは、現場にてスマートフォンやタブレットのカメラをかざすだけで、お客様が管理している設備データの正確な位置を画面上に表示することができます。現場で確認したい設備がすぐに見つかるのでスムーズに作業が開始できるようになります。今回はこのシステムの機能概要をご紹介します。
1.システムの特徴
スマートフォンやタブレットの画面上に貴社で保有している3Dデータ(3D-GIS,3D-CAD,3Dモデル)をAR表示できます。
2.システムの使い方
1 スマートフォンやタブレットの端末のカメラ画像を表示します。
端末を動かすと表示したデータも連動していきます。
2 画面上で表示したいデータを選択します。
3 AR表示されたデータをタップすると属性が表示されます。
4 カメラ画像には映らない地下埋設物の位置も表示できます。
3D-CADのデータがあれば配管の深さも表現されます。
3.システムの機能
■GIS属性のラベル表示
データの属性ごとにラベル表示できます。
それぞれのラベルの種類を設定できます。
■GISデータ属性編集
属性情報をその場で編集できます。
現地での点検結果をテキスト入力して保存することもできます。
■距離・面積計測
画面上で距離や面積を計測できます。
次回予告
次回は地下埋設データをAR表示する方法をご紹介します。